公認スポーツ栄養士の松田が語る「公認スポーツ栄養士になるには」。今日は3回目です。 《目次》 @ 受講決定から事前準備 A ベーシック講習会と養成講習会受講申込 B 共通科目と試験勉強 C 共通科目試験と結果 D 専門科目講習 E インターンシップを始めるにあたり F インターンシップで最初に大変だったこと G インターンシップ1か月過ぎて H 番外編 I インターンシップ大詰め J インターンシップ、養成講習会終了 K 最終試験1ヶ月前のこと L 最終試験前日 M 専門試験の結果 ********************************************************** 2009年8月16日 共通科目5日間の講習会が始まりました。松田は免除科目があるので2日目から4日間の受講です。 日本体育協会のスポーツ指導者養成講習会は共通科目と専門科目に分かれています。共通科目は他のスポーツ指導者養成講習会受講者と一緒に受講します。私が受講するのは共通科目Vになりますのでコーチ・上級コーチ、教師・上級教師、メディカル・コンディショニングはアスレチックトレーナー(AT)とスポーツ栄養士の方々と一緒です。 競技別指導者は国内・国外競技会参加の競技者育成や商業スポーツ施設での専門的指導者、ATはスポーツドクターやコーチと連携して競技者のメディカル管理をする資格です。初日は9時間。集中力が4日間続くか心配でした。 スポーツ栄養士を受講していても他の日程や会場の方もいます。たまたま私が通ったこの時期はスポーツ栄養士受講者が10名いてお昼も一緒に食べたりと交流が出来ました。 また他資格の方とも夜ご飯を一緒に食べたりと交流が出来(結果、交流は食べる事?!)、密度の濃い時間を過ごし缶詰だった4日間もあっという間でした。 共通科目の内容は松田にとって日頃の業務内容がほとんどであったため、合格はするなと思っていたのですがどうせなら高得点で合格しようと思ったのも最終日位だったと思います。 *********************************************************** 2010年1月 2月と3月にある日本体育協会公認スポーツ指導者共通科目試験の情報を交換するため全国から連絡網のようにメールがわんかさきた時期です。。 上級教師・教師、上級コーチ・コーチやAT(アスレチックトレーナー)、公認スポーツ栄養士などなど専門科目はみんな異なりますが共通科目は同じ試験なのです ところが・・・みんな情報がない。 傾向と対策は無し。 共通科目って日本体育協会が認めた学校や有資格者は免除になるためそれぞれの協会推薦で来ている人になかなか情報が来ないのかも知れません。 地道にテキストやるしかないわけです。 試験に受かるには近道はないという事なのです。管理栄養士の国家試験もそうですよね。 私は一度読めば覚えられるほど記憶力がよいわけでもなく、とにかく地道にやっていくしかない人です。一番勉強した(と思っていた)管理栄養士の国家試験では過去5年分の過去問を全科目(13科目)7回は行って(それ以降の回数は数えてない・・・)、過去問はボロボロになってしまった記憶があります。綴じてある部分が取れてしまい、原型をとどめていませんでしたから それから自分の苦手科目を重点的にやって睡眠時間は3時間をほぼ毎日×2カ月。20代前半、まだまだ体力はありました。 あの頃は若かった・・・。 国家試験から15年後、パーソナルセッションは週4日、多い時は10時から22時まで行い、他の日は行政や企業の仕事、セミナー講師などなど行っていては寝ないで勉強することはやはり無理で、自然と勉強時間が減っていきました。でも大まかなスタイルは変わらず。でも今回のテキストは原型はとどめての勉強。テキストの端は折れ折れでしたけど。 更に片手以上の年数を超えた今、睡眠はさらに必須になりました。この時みたいには出来ないな。 実はこの年の年末から翌年のお正月にもっと人生で一番勉強して、もう同じ試験は二度と受けたくないと思うようになるのですけどね。それはまたの機会に。 ![]() ![]() |
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