スポーツ栄養士のアドバイスは常に必要か? ~サポートの距離感~

公認スポーツ栄養士の松田です。


1年間のうちスポットで期間を決めてサポートしている選手の話。以前は常連だったJOに今年の春、久々に出場できました。そのJOの後、保護者の方からご連絡がきました。


「サポートをまたこの春お願いした方がよいでしょうか。」


次は全中やインターハイなどの全国大会と夏のJOに向けてスポーツ栄養士としてはぜひともサポートを!そしてアドバイスを!って思ってしまうのが普通だと思います。


この裏側には言わないと栄養士自身が怖くて不安だからと言う気持ちが少なからずあります。そういう時はサポートしていても早口で口数も多くなりますね。メールの文章もめちゃめちゃ長い。まとまりがなくなってきます。


つまり栄養士側の安心感のためにアドバイスと言う名を借りて相手を混乱させることにもなってしまうのです。


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今回松田がしたことは


とにかく選手の現状をきくこと。


その上で決めた結論は


「体重が○○○g減って元に戻らなくなったり増えなくなったりしたらすぐに連絡を下さい。」


つまり、今までのサポートで行ったスポーツ栄養の教育で調子がコントロール出来ているのでよい状態をそのまま行ってもらうことにしたのです。そう言えるのもしっかり段階を踏んで一緒にご家族、関係者と進んできたからです。またもちろん松田はすぐに動けるようにしていますので、日々のチェックさえしていただければ安心して練習に励むことが出来ます。


よくなっているものを伸ばせるだけ伸ばすためにスポーツ栄養士が最低限な関与でとどめるのも1つの策だと思うのです。


と言っても、松田だってその決断をするのにほぼ100%怖い時期もありました。でも数%だけはその決断をしようと考えている自分もいました。最後にその決断をするようになったのは


選手を信じたから


だと思います。そして、今まで、引退した選手から現役の選手まで信じたからこその結果を何かしら出してくれました。もちろん今回の都道府県のインターハイ予選も結果を出してくれています。


一度は水泳から離れようかと心が揺らいでいた時期も知っています。それでもインターハイを目指すようになった選手を信じるのも指導者として、サポーターとしてよいのではないでしょうか?


結果を選手が出すことが一番の目指していることなのですから。
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