TWC(Total Wellness ConsultingⓇ)代表の田中ですw
TWCでは松田が食事のご相談を承っております。
老若男女、ジュニアアスリートからプロまで幅広く対応できる
松田の知恵には私も度々聴き耳を立ててはフムフムφ(..)と
勉強をさせてもらっております。
その中でも、ジュニアアスリート(の保護者の方)から
相談のお問い合わせを頂くことが多いため
数多くいるスポーツ栄養士から
あなたに合う栄養士の選び方を複数回に分けてお伝えします☆
なお、あくまでも私見であるため参考程度に
とどめておいて頂ければと思います。
クレームは受け付けませんので悪しからずw
今日は選び方の前に知っておいた方が自分の中での基準を
設けやすいと思うのでスポーツ栄養の世界を
ほんの一部分をお伝えします。
~前置き1~
あなたがサポートを頼もうとしている人は【栄養士】ですか?
栄養士という資格は【名称独占】なのです。
つまり、四大~専門までを含めてしっかりと養成課程を履修して
卒業したら「栄養士と名乗っていいですよ

都道府県知事からもらうわけですね

(ちなみに管理栄養士は「国」からお墨付きをもらうわけですね)
ですが、栄養士しか栄養指導はしてはいけません
というルールはないのです。
この点を頭において、スポーツ栄養の世界に話を戻すと
スポーツ栄養を【売り】にした資格が数多く出回っています。
栄養指導は誰でも出来るのですから、それをビジネスとして
売り出すことはルール違反ではないわけですね。
ここがポイントで、まず各資格団体が【売り】にしている
考え方と方向性をしっかりと知ることが大切なことになります。
例えばスマホ。
スマホを購入する時に人それぞれ着目する点が異なりますよね。
容量が多いのを重視するのか、使いやすさ、デザインetc・・・
それと同様、【スポーツ栄養】という考え方をそれぞれの団体が
【売りの理論】を用いて方向性を示すわけです。
各団体で共通している内容もあれば、対立する理論もあります。
その売りの理論を学べば、栄養士でなくても栄養指導ができてしまう。
スポーツ栄養の世界の一部はそういう世界であるということをまずは
認識しておいて欲しいと思います。
~前置き2~
自称?それとも公認?スポーツ栄養士の公的資格
さて、今度はスポーツ栄養の世界で栄養士として活動しているという
前提で記述を進めて行きたいと思います。
スポーツ栄養士の公的資格としては、松田も取得している
公認スポーツ栄養士という資格があります。(リンク参照)
公認スポーツ栄養士を取得するにはまず国家資格である
管理栄養士を取得していることが前提条件のひとつになります。
公認スポーツ栄養士の育成にも国から
助成金が出ていることなどから【公認】と前置きがされているわけですね。
そして、この資格制度が始まったのが10年前。
資格制度としてはまだまだ浅い歴史になります。
実はそれ以前にも【スポーツ栄養士】という名称はありました。
もうお気づきかと思いますが、それは資格ではなく
スポーツ(の現場で働いている)栄養士さん
だからスポーツ栄養士と呼ばれていたのです。
そして、今でも自称スポーツ栄養士さんはいます。
「だから何やねん!(`・ω・´)」と思われる方も
いらっしゃると思います。
今日はまず、そういった現状があるということを
知っておいてもらえればと思います。
自称と公認の違いは?という疑問が湧いてくると思いますが
それは追々【スポーツ栄養の世界の話】とともに記載していきますので
気長にお待ち頂ければと(;^ω^)
今日のまとめ
#栄養指導は栄養士じゃなくてもできる
#スポーツ栄養士には自称と公認がいる
#それを事実として知っておいて欲しい
その点を踏まえて、次回はポイントを複数に絞ってお伝えします。