前回の記事はこちら ⇒ その5 さて、6月からお送りしたこのシリーズも最終回です。 あまり長く書き過ぎてもとりとめがなくなりますからね(;^ω^) 最終回は実際に会ってみてという前提です。 その場面では、ネットなどの情報では実感できない クライアントへの個別対応が露わになります。 当たり前ですが、あなた自身がクライアントになるわけですから 「自分に合った対応」を求めるはずですね。 そこでのポイントは、どれだけあなたの「人となり」を集めて 栄養士が理解(又は共感や同意)をしようと試みるかどうかが ひとつの大きな着目点になります。 その1やその2でお伝えしたことを あなたのためだけに(セッション時は)実践しているかどうか。 例えば、食事がスポーツ選手らしくないような食事をした方が クライアントだったとしましょう。 当然、その経緯も「人となり」もわからないまま 頭ごなしに否定する人は論外です ![]() ただ、フリーランスや有料でサポートをしている栄養士の場合 そのような対応をする方は相当減ったと思います。 あくまでも前提条件があるので、 それ以外の栄養士の方はわかりませんが(;^ω^) 栄養士も様々な方がいるので、クライアントの方の接し方も 人それぞれ異なります。 前述のような対応はしなくても、ところどころトゲがある 言い方をする栄養士もいれば 逆にあなたの話を受容し、聴きに徹する栄養士もいます。 どちらが良いのか?と思われるかもしれませんが それはあなたの目的と個性によって変わってくるかもしれません。 昨今では、ほめることやポジティブな表現が好まれるのですが それが、上手くいくかどうかはあなたの個性による。 トゲのある物言いを敢えてすることで、奮起する人もいれば 落ち込んだり、信頼度を下げる結果につながる場合もある。 一方で受容して聴いてくれる場合、安全に話ができます。 安心感から、打ち解けて話がスムーズに行く場合もあります。 ただしツッコむ必要があるときにツッコめないで、 結果に結びつかないということもある。 つまり、どちらのコミュニケーションにもリスクはあるのです。 これをTPOに応じて使い分けられる栄養士は サポーターとしてかなり有能でしょう。 それが出来るスポーツ栄養士の一人は松田です。 ・・・ただ、そこまでの栄養士はなかなかいないのですけどね(;´・ω・) もうお気づきかと思いますが、スポーツ栄養士の選び方として 最重要なことは知識の有無ではないということです。 目的に合わせて、ツールを使い分けられる栄養士がオススメです。 そのような栄養士のスキルアップ養成をTWCでは 定期的に開催していますが、クライアントの視点からしてみれば 最終的に調べるだけ調べてそれでも迷ったら一度受けてみることが 何よりその栄養士を理解できる有効な方法じゃないかと思います。 7回に渡ってこの記事を書いてきましたが、スポーツ栄養士に サポートを依頼しようと思っている方のお役に立てば何よりです。 |
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