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TWC代表の田中です。
今日のスポーツ栄養士の選び方のポイントは
人それぞれの個性に合わせた対応ができるかどうか?
という点についてお伝えしていきます(=゚ω゚)ノ
ちょっとその前置きとして・・・
これからスポーツ栄養士へサポートのご依頼をする場合、
サポートの範囲と期間を考えて欲しいのです。
選手個人へのサポートなのか
選手全体のサポートなのか
1回のみを含めた短期間なのか
それとも年間を含めた長期間なのか。
選手全体、つまりはセミナーをご依頼の場合は少人数の
競技あるいはサポートを受ける選手が少ないのであれば
個別を考えた対応も可能ではあります(もちろん栄養士のスキルによる)
ですが何十人とメンバーがいる場合は
一人一人を見ていくことはかなり困難になります。
年間を通しての場合は、訪問を重ねていったり
ウェブを通してのやり取りで少しずつ個別での理解度は
深まっていきますが、それでもたった一人を見ていくよりかは劣ります。
目的などは最初の話し合いですり合わせしていくことに
なるかもしれませんが、依頼する時に範囲と期間+予算も
合わせて考え、伝えてもらうと栄養士も対応の範囲が
理解しやすくなります(*^-^*)
なぜ、このような前置きをしているかというと
選手人数が多くなるほど選手の食に対するモチベーションは
均一ではなく差があることがほとんどであり
本当にサポートを望んでいる選手もいれば
サポートを望むという建前で、話を聴いて欲しいだけ
・・・というよりも構ってほしいだけという選手もいます。
当たり前ですが、選手の前にひとりの人間なので
それぞれの個性などによって話の進め方や
食の伝え方が変わってきます。
それをしっかりと観察し見極められる栄養士かどうか?
・・・これもまた、前回に引き続き難しいですよね。
ですが、これに関してはその対応ができるかどうかの
判断基準になる情報のいくつかは事前に集められます。
その事前に集められる材料を分けてお伝えします。
今日お伝えするポイントはこれ↓
特定の情報やツールを売り出しているかどうか?
TWCがサポートで大切にしていることのひとつとして
サプリメントや情報には中立であること
ということを大切にしています。
今は情報過多の時代です。
情報がありすぎるからこそ、それが自分に合っているかどうかが
素人であればなおのことわかりにくい。
だからこそ、個人に合った相談ができる専門家が望まれます。
いわゆるパーソナルセッションですね。
その前提条件があらゆる情報に中立であることだと考えています。
予め前置きをしておくと、物販や特定の考え方を促進している
栄養士を否定しているのではありません。
栄養士の特性を活かしたビジネスとして成り立っています。
ですが、それらが【ビジネス】となっている以上
利益を出す必要が生まれます。
そうするとその考え方や物品に「個人」を当てはめて考える
クセがついている可能性があります。
僕の師匠が言っていたことで大切にしていることがあります。
仮に80%の人に効果がある方法があったとして
自分を頼ってきた人が残りの20%の人だった場合
その方法は何の役にも立たない と。
なので、TWCが売りにしているビジネススタイルは
腕一本(スキルのみ)で食っていくこと。
個人に合わせたカウンセリングから
個別の食事やトレーニングの話をします。
「〇〇さんの場合は・・・」というスタンス。
これが出来る栄養士はこれまたかなり少ない(´;ω;`)
ですが、この情報はコンタクトを取る前に事前に調べることで
得られる情報になります。
・その考え方はサポートを受ける方向性と合っていますか?
・その物品を使う理由は何でしょう?
・それらが【あなたに合っている】根拠は何なのか?
最低でも、それを説明できる栄養士が好ましいと考えます。
また、特定の物品や考え方が個性に【合う】場合もあるので
それはそれで良縁に恵まれたのかもしれません(*^^)v
ちなみに、この考え方を伝承すべくTWCでプロデュースしているのが
TWCスポーツ栄養サポートチーム になります。
写真は3期メンバー卒業式の時。
OB・OG~現役まで総勢16名!
地道にですが、その志を受け継ぐメンバーを増やすための
活動を行っています。
その他のポイントはまた次回をお楽しみに!