今月はNHKなども取り上げているのでご存知の方も多いと思います。本当に喫食時間(食べる時間)は15分なのかと思われるかたもいるかも知れませんが事実です。
基本的に1食食べるのに20分必ずかかる松田が巡回を始めた日、小学生と一緒に食べていて、教室の中で自分が一番食べるのが遅く、ご馳走さまの時点で牛乳をイッキ飲みした経験があるからです。
小学校によっては
『今日はモグモグタイムなし』
『今日だけ5分伸ばします』
ということもありますが、それも『今日』という特別なことなのだと理解しています。
でもこれは一部分だけ切り取って語られるものではないと4年間小学校巡回してきて思います。
実際に4年、小学校巡回でたくさんの子どもたちと一緒に給食食べてきたけど、給食を食べる時間だけピックアップして考えられない状況だとはっきりわかる。
— 公認スポーツ栄養士 松田幸子 [競泳めし 勝てるスイマーを育てる 発売中] (@TWC2009) May 23, 2019
外部から食育に行く栄養士だから余計見えることがあるのかも。
石田先生は大学の実習でお世話になったな。声、久々に聴いてみよう。 https://t.co/ZLcRxTUHPY
松田のお客様には学校の先生もいらっしゃいますがセッションしながら給食の話になったときは教育のアドバイスをすることもあります。
餅は餅屋です。
それも外部の餅屋だから『あ、そこなんだ』と内部の方が気がつかないちょっとしたことに気がつくのだと思います。
ただ、松田が出来るのはほんの少しのことだけです。日本全体を考えたらもっともっといろいろな考えで改善出来るのだと思います。
これは給食の話ですが給食だけの問題ではないでしょう。だから栄養士だけでは出来ない。現場の教員だけでは出来ない。
そのような問題だと思います。
##############################################
子どもの成長と発達を考え、競技力を育てる
競泳めし は下記の電子書籍店で販売しています。
書店名にURLがリンクされています。
Amazon Kindle
紀伊国屋書店
セブンネットショッピング
BookLive!
Book☆walker(KADOKAWAグループ)